住宅への侵入盗の数でいうと、人口が集中しているところが多いのが予想されます。その予想にたがわず認知件数は、埼玉、東京、千葉が多くなっています。しかし、人口が多いのでそれだけ多いのは当たり前なので、住宅の戸数をもとに遭遇率を計算すると、なんと茨城県が一位になります。同じ茨城県民として何とも不名誉な結果です。(2020年警察庁発表の犯罪統計による)これを様々な統計に表れた茨城県の特徴から考えてみますと、茨城県は農業用地の割合が(県の面積に対する耕地面積)27.5%で全国トップということです。そして、住宅の敷地面積もトップです。この数字を思い巡らせますと、山地が少なく平地には農地が多く、そこに広い敷地の戸建て住宅が点在している風景が思い浮かびます。こうした環境では、犯罪を防止する地域の監視機能は低くなります。また地域開発の観点からは、新しい住宅が急増する地域が増え、これらの地域では地元意識が生まれるまで時間がかかり、旧住民とは別の意味で監視機能が高まらない実情が考えられるようです。鹿島、つくば、龍ヶ崎、常総といった地域がこれに該当するものと思われます。地元にお住まいの方は何となく言われていることが分かると思います。そして、ご存知の方も多いと思いますが、自動車の盗難のほうも全国でワースト1となっています。
それで、茨城県は特に住宅に防犯フィルムを貼ることが重要になってきます。
一戸建てはもちろんですが、共同住宅の3階までではやはり窓からの侵入が一番多いというのが統計に表れています。侵入手口は、ガラス破りです。ガラス破りを防止するためには、防犯フィルムのような厚いフィルムを施工し、補助錠の設置などによりガラス破りにかかる時間をのばす対策をする必要があります。なぜなら、それによって泥棒は諦めるからです。また、対策をしてある窓からの侵入をはじめからしないという選択をすることも考えられます。先回、CPマークのことを取り上げましたが、その製品が施工されるとCPマークのステッカーを貼り付けることになります。そのマークを見ただけで、泥棒は多くの場合引き下がることを考えると思います。なぜなら、チャレンジしても無駄になることが予想されるためです。
フィルム職人HASでは、地元密着型の施工店としてご要望やご予算に応じたフィルムの提案をいたしております。その上、施工の際には防犯フィルム施工技能者が施工にあたらせていただきます。
どうぞ、フィルム職人HASを防犯フィルム導入の際はご用命ください!