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防災フィルムとしての飛散防止フィルム

8月の末に民法のテレビを見ていましたら、2018年7月の西日本豪雨の時に犠牲者がゼロだった岡山県総社市下原地区の事が取り上げられていました。浸水被害に加えて、近くのアルミ工場が浸水で爆発を起こしました。それで、住民の方々が家の割れたガラスで怪我をしたり慌てている様子が再現されていました。一瞬何が起きたのか分からなかったことでしょう。これを見て私は、このような形でのガラスによる怪我の可能性もあり、怖いなと感じました。飛散防止フィルムが普及していたら、このような怪我も軽減できるのにと思います。ガラスは、普段は外の景色を楽しんだり、日光の暖かな日差しになごんだり、部屋が明るくなり健康にも良い影響があります。でも、割れると凶器になるということを覚えておく必要があります。実は、防災対策としての飛散防止フィルムの普及のきっかけとなった出来事は、1974年の三菱重工爆破事件という爆弾テロ事件であったと言われています。その際には、ビルの割れたガラスが凶器になり、多数の死傷者が出ました。そこから、1995年阪神淡路大震災、2011年東日本大震災などの災害により、防災フィルムの重要性がクローズアップされ、普及が促進されてきました。でも、現状は大企業の建物や公共の建物の多くに普及してきている反面、一般住宅などはまだまだという現状です。

 

 

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